こんにちは、kumiko です。
発達障害と診断された6歳の息子を育てていて思うことや、気づき、我が家で役立ったお話をつづっています♪
- 何百回おなじことを言わせるのかな?
- 耳ついてるんだよね?
- この子、もしや馬鹿なのか?
男児を育てていて、このように感じたことのある方は多いと思います。
我が家の6歳児は、発達障害と診断されていて、自分ルールやこだわりがとても強いです。
おそらく普通の6歳男児よりも、何重にも輪をかけて上記の感情がこみ上げてきます。
朝起きた瞬間から、どっかーんと私の堪忍袋の緒が切れることもう数百回。
子育てってもっと、楽しくて愛おしくて癒されるものだと思っていました。
大変なこともあるけれど、基本的には良いことばかりの幼少期を想像していた私には、今のこの状況はかなりハードかつヘビーです💦
怒ってばかりで、イライラしてばかりで、何一つ自分の思い通りに事が運ばず、挙句最近になってからは口答えばかりされる日々。。。。
「いつからそんな目つきをするようになったんだろう?」
「どこでそんな言葉を覚えてきたのかな?」
子供が成長すればするほど、注意することも増えてきます。
だけどこの前こんなかわいい言葉を言ってくれました。。。
自宅で日課のお勉強をしていた時のこと、分からなくてイライラしていつもの如く「もうわかんない!おかあさんのせいだ、おかあさんがばかなんだ!」との発言にこちらもイライラ。何とか諭して、教えて一緒にやっているうちにだんだんと問題が解けるようになってきたときのことです。
「ねえおかあさん、○○くんががんばってこれぜんぶおわらせたら、ごほうびにぎゅーってしてくれる?ぼくおかあさんがぎゅーってしてくれるとすごくうれしいきもちになるんだよ」
なんてかわいいことを言ってくれるんだろう。
毎日毎日自分で自分が嫌になるほど怒ってばかりの私に、それでもこの子は世界でいちばんすきだと言ってくれます。
曇りのないきれいな済んだ瞳に私を映し、とびっきりの笑顔を見せてくれます。
誰よりも頼りにしてくれて、なのに時にはその小さな体で精いっぱい守ろうとしてくれるたくましさもあります。
こんなに愛おしい存在が、こんなにも自分を求めてくれる存在が、果たして今まであっただろうか?
こどもって、本当に不思議ですね。
嫌になることはいっぱいあるし、どうしてくれようと、この怒りをどうしずめたらいいのか?と沸点を優に超える感情に疲れ果ててしまうこともあるのに、決して嫌いになることはないし、生んだことを後悔したことも一度もありません。
こんなにも良い方にも悪い方にも感情が振られる存在は、子供を産むまで私の人生にはありませんでした。
男の子がかわいい思う瞬間【だから子育ては尊い】
私には男の子と女の子がいます。
それぞれのかわいさはありますし、甲乙は付けられずどちらも同じくらい愛おしくて大切な存在です。
ですが、やはり異性の子供というのは同性とはまた少し違った感じの。
よく言われる「小さな恋人」。
その小さな恋人から、かわいくて嬉しいひとことを投げられた私の心は一瞬にして射止められました。
こういうことがあるから、やはり子育てはやめられない。
楽しいし、嬉しいし、かわいいし、そして愛おしい。
電予報しか出ていなかったのに、ふと雨がやんで雲の隙間から日差しが入る。
そんな息子のひと言で、私の心は一瞬にして暖かく柔らかくなったのを感じました。
これからも子育て頑張ろう!
子供の子供らしい発言は、育児をする中での宝です。
これから先も、きっと大変なことだらけな気がしますが、この宝探しをしながら、次はどんな宝物が見つかるのか?
そんなワクワクするような楽しさを胸に、明日からまた頑張ろうと思います。
こどもたち、お母さんをこれからも思いっきり楽しませてね。
おかあさんは、あなたたちが大好きよ❤