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2022.9.28(水)英中央銀行の債権買入発表を受けて急反発

こんにちは。

 

ここ1週間下げっぱなしだったマーケットが、久しぶりに全面高となりました。

自律反発のきっかけを探っていたところに19時頃に英中銀がQTを延期してQEに転じると報道されたことがきっかけとなり、金利が急落、株式は全面高となりました。

 

1.要点まとめ

  • 英中銀が債権市場の混乱を収めるため、一時的に金融緩和措置を発表
  • それを受けて株式市場は全面高

 

2.主なトピック

今日の出来事

  • 英中銀が9月28日~10月14日まで国債を無制限購入(QE)。28日に694億ドルの債権を買い入れたことを発表。
  • 同時に予定していた国際の売却(QT)を10月31日まで延期
  • アップルがiPhone14の販売不振により増産計画を撤回

 

3.チャート

米国金利(10年vs2年)

ポイント

  • 金利と株価はトレードオフの関係。数日連続して金利が上昇すると株価が大きく下がる可能性あり。
  • 物価が上昇すると金利が上がる
  • 平常時は、短期金利(2年)< 長期金利(10年)。これが逆転すると景気後退(リセッション)を示唆すると言われている

 

表示期間:1カ月

 

表示期間:5日

 

VIX(恐怖指数)

ポイント

  • 米国S&P500指数のオプション取引を基に算出されているが、日経平均株価にも大きく影響する
  • 通常時:10~20%、30%:警戒域、40%以上:パニック状態
  • VIXが40%まで跳ね上がると「底打ち=買い場」と言われている

 

表示期間:1カ月

 

為替(ドル円)

考え方

  • 円安は、輸入企業にとってマイナス、輸出企業にとってプラス
  • 円高は、輸入企業にとってプラス、輸出企業にとってマイナス
  • ただし、海外拠点で現地調達、現地販売している企業にとっては影響はほとんどない
  • 輸出企業が多い日本では、円高が進むと株価が下がることが多い

 

表示期間:1カ月

 

S&P500

日足チャート

 

週足チャート

 

ナスダック

日足チャート

 

週足チャート

 

日経平均

日足チャート

 

週足チャート

 

4.ヒートマップ

S&P500

2022年9月28日(水)終値ベース

週間

 

ナスダック

2022年9月28日(水)終値ベース

 

今週

 

日経平均

2022年9月29日(木)終値ベース

 

今週

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